2020年06月22日
平安には平安の、江戸には江戸の、令和には令和の生きやすさがある❓
平安時代の平均寿命は30歳と昨日書いたが(男性33歳、女性27歳)、当時はそれくらいで死ぬ人が多かった訳ではないそうだ。
平安時代に限らず割と最近迄、日本も乳幼児の死亡率が高く、平均寿命を下げていた。
無事成人になれれば、40代、50代、60代迄生きる人も多かった。
前にも書いたことがあるが、キャプテンクックは子沢山だったけど、子供はみんな夭折するか若くして死んだので、直系の子孫はいないのだが、妻は90過ぎ迄生きた。
キャプテンクックの時代にも、子供沢山産んだ挙げ句90過ぎ迄生きる女性もいたということ。
キャプテンクックの妻ということで寡婦になっても待遇がよかったというのもあるらしい。
江戸時代は40代、50代で隠居するのが普通で、老後の悠々自適の為に一生懸命働いて蓄財に励んだという。
記憶は定かではないが、江戸時代の大工は現代に換算して800万円くらいの年収があったらしい。(本当にうろ覚えだし💦本当かどうかも知らん💦)
また、江戸時代は男性の半分が生涯未婚であったそうだ。
一夫多妻もあるだろうが、不倫にも寛大だったらしいので、生涯未婚男性もそっち方面はよろしくやっていたかも知れない。
江戸時代の人がタイムマシンで現代に来たら意外と、こんな時代に生まれなくてよかった😨と思うかも知れない。
私は個人的には、財力のある実力者が側室を囲って複数の女達に子供を産ませるのは合理的でいいのではないかと思っている😅
昔の権力財力のある男性は、お妾さんにも住まいを提供して生活の面倒を見て、お妾さんの子供にも教育を受けさせたり就職の面倒を見たりしたらしい。(私が見てきた訳ではないので不確かだが💦)
もちろん、そんなのは嫌だという人は同じ価値観の異性と一生一対で人生を全うすればいい。
同じ価値観かと思っていたら裏切られていた😫なんてこともあるかも知れないが、それももうそういう運命としか言いようがない。
他人の思惑なんて自分の思い通りになるものではない。
例えば私の子供時代は、親世代は結婚しているのがほとんど当たり前で大概の友達が2人兄弟だったけど、年収300万の男も3000万の男もみんな結婚して妻との間にのみ子供を2人持つのが当たり前という時代が未来永劫続くものだろうか😅
人類の長い歴史の中ではそんな時代はまだまだ歴史が浅かった上、続かなかったのがむしろ自然なのではないだろうか。
平均寿命が50歳に満たない時代でも、80代90代迄生きる人はいた。
どんな時代でも、生きやすい人もいれば生きにくい人もいたのだろうし、何であろうが持つ持たざるにかかわらず総じて満足な人もいれば総じて不満な人もいたに違いない。
年収300万世帯の約半数が幸せだと回答したという。
理由は健康状態と趣味の充実がポイントが高かったそうだ。
また、年収8000万の人が、年収450万の時が一番幸せだったし、戻りたい気持ちがあるみたいなことを言っているのもネットで見かけて、なんとなくわかると思った。
私も自分の人生を振り返ると、年収とか生活水準とかに幸福感が比例する訳ではなく、年収が倍以上あった頃より、今の方が幸福感が強い😍
分譲マンションに住んでいた頃が、オンボロアパートに住んでいる今より幸福だったとも限らない。
家族や恋人や友達の有無もほとんど関係がない。
むしろ、変な人間関係がないことの方が幸福感には重要だった。
人は長い歴史の中のほんの一瞬を生きるだけだが、どんな時代に生まれ合わせるかは運でしかないけれど、どんな時代を生きようと、個人の身体的、精神的ありかた次第なんだろうなと思う。
おもしろきこともなき世をおもしろく住みなすものは金と健康…じゃなかった、心なりけり
とはいえ、私は昭和40年代生まれなんだけど、ピンポイントでこの時代に生まれて本当によかったと思っている。(まぁこういう感じ方をすること自体が、心なりけりといえようか)
長生きはしたい訳ではないが、これから日本や世界、世の中がどうなっていくのか、できるだけ長く見ていたいなという気持ちは大いにある。
女の寿命がざっくりと、健康寿命は70代半ば、平均寿命が80代半ば過ぎ。
個人的に60代半ばから70代半ばにかけて、幸福な晩年を築き上げること、それ以上生きるのなら、健康であり続けることが目標である。
だから心も大事だけど、金と健康なのよ😆❗
もうこれだけはぶれない。
今更ぶてれいる時間はない。
heavenlybodies2020 at 13:00│Comments(2)│2020年
この記事へのコメント
2. Posted by ☆HeavenlyBodies☆ 2020年06月23日 09:49
>>1
年代によっても変わってきますしね🎶
年代によっても変わってきますしね🎶
1. Posted by yoshiko 2020年06月22日 20:09
何が幸せに成るか自分の心の持ちようですよね♪♪♪♪♪♪