ワインカラーの日々

磯野貴理子とか小泉今日子とかもはや小物感漂う、一般人が一番怖いと思わせられる事件である。

うちはテレビがなく（あるけどうつらない）、新聞もとっていないし、私はツイッターもやっていないのに、ツイッターで拡散されているらしい事件直後を撮影した画像を見てしまった。

すごい世の中だよね、私みたいな情弱が、昼間起こったらしい殺人未遂事件の現場写真を夜には見ちゃうって、どういうことだよ

私はオカルトとかホラーとか全くダメ、戦争映画もエグいのは無理なんだけど（昔のことだが「プライベートライアン」が無理過ぎた。カナダで見たので字幕がないから、気が紛れず映像に集中してしまったのがキツかったかも）、この現場写真は全く平気だった。

内臓出たり手足もげたりっていう著しい損壊がないから、ドラマや映画を見ているみたいで現実感がないって書いてる人もいた。

話はそれるが、交通事故で救急搬送されてきた患者を見て失神した男性研修医を足で蹴散らしながら女性看護師がキビキビと対応するのが見ていてカッコいいっていうのを何かで読んだことがあるけど、確かに見慣れるってことはあるだろうなと思う。

後ろ姿の警官も心なしか、こんなの見慣れてますがな感が背中に漂ってる。

現場となったのは事件多発マンションらしいし、そもそも新宿のそのエリアがもう事件多発地域らしいので、またかよ…ってなもんなんだろう。

新宿の歌舞伎町とか六本木とか、私が若い頃は連れていかれてウロウロしたこともあったが、今は入り込むのためらうくらい本当にヤバくなっているらしい。

池袋なんかも私が若い頃はダサいとかバカにされていた記憶があるが、今はかなりヤバくなっていると聞く。

それはそうと、今回の事件で色々読んでいたら、ホストってヤバい人達らしい。

ホストクラブなんて行ったことがないのだが、お金持ちのマダム達がきれいな男の子達を見てキャーキャーやっていて、お金持っていないと相手にしてもらえないみたいなところなのかと思っていたら、そんな生ぬるいものではない様だ。

実際には若い女性の客が多く、散々貢いで、お金がなくなったら風俗嬢になり果てて貢ぐ。

ホストがそう仕向けて、搾り取るのだそうだ。

そういえば昔「嫌われ松子の一生」という映画を観て、後で原作を読んだら、主人公のソープ嬢の稼ぎを騙し取り、バレて騒がれたら「潮時だな」みたいなこと言って捨てようとして主人公に刺されちゃった男が出てきて、こんなの刺されても文句言えんわと思ったことがあるが、ホストって全部じゃないんだろうがそういうことしてる人達もいるみたいだ。

私は恋愛だろうと友情だろうと、お金を渡すってことがもうあり得ない。

貸すということすら、若い頃はちょっと立て替えるなんてことはよくあったけれど、小さな額だと悪気はなくてもついうっかり忘れてしまうことも多くて、そうすると「お金を借りておいて忘れている人」っていう目で見る様にもなるから、返ってこない場合この人を軽く軽蔑しなければならないと覚悟できる場合しか貸さないし、軽蔑したくない人にこそ貸さない。

恋愛対象の男なんて一番軽蔑したくないから、お金を貸してって言われた時点で恋が冷めるわ。（言われたことないけど）

身体売って手にしたお金を男に貢いじゃうのが愛情表現とか、もう意味がわからない。

また、好きな男が他の女にいくくらいなら○したいっていう女はいるんだそうだ。

実際にやっちゃうのはそのうちのごく僅かなだけらしい。

この事件の容疑者が被害者を「好きで好きで仕方なかった」とか言ったらしいことについて（それだって本当にそう言ったかはわからない）、「この人が好きで好きでたまらないのは自分」、「本当に好きな人を○せるはずがない」という意見もあるが、私がそうなんだけど、自分が好きで好きでたまらない人は、自分を愛していない男に興味ないと思うんだよね。

自分が好きで好きでたまらなければ、自分が好きな男に愛されていても、その人のせいで刑務所に行く羽目になる様なことはしないと思うよ。

それとも愛の為なら刑務所にも行けちゃう自分が好きで好きでたまらないのかな。

自分を基準に他人を語れないよね。

この容疑者がしたことは自己愛かも知れないし、屈折した愛情表現なのかも知れないし、私がそれを理解できないだけなんだろうね。

いくら好きでも私のお金は私のものであげちゃうとかあり得ないって思う私は、恋愛していても本当に一番に好きなのは自分であり、お金は恋愛とは別物であると自覚しているよ。

もちろんこの事件の真相はわかりませんが、あの辺一帯にはその手の事件、ホストに貢いで風俗に堕ちてボロボロにされた女絡みの事件が多いんだそうですわ。

色々あって、戸建てとアパートを行き来する生活をしています。

戸建ては5LDKで広過ぎ
アパートはワンルーム(ロフトつき)で狭過ぎ

十年後くらいを目処に両方引き払い新居を持ちたいと思っています
十年ってものすごく先に思えるけど、私くらいの年齢になると過ぎてしまえばあっという間なんだよねこれが。

引越の多い人生でしたが、住まいなんて寝られればいいって感覚しかありませんでした。

衣食住全般がそう。

着ていればいい。
空腹が満たされればいい。
寝られればいい。 

不動産を購入する時も、立地しか見ませんでした。
ウワモノはただの箱としか思っていなかったのです。
立地がいいというだけでひとめ惚れの衝動買いをしてきたのです。

年をとると、衣食住がとっても大事になってきました。
快適な暮らしをする為に、次の新居では立地以外の点も力をいれていきたいと思っています。

十年後のお金の状態によって、お金がある順に、

①新築マンション購入
②今の戸建てを建て直す
③今の戸建てをフルリフォーム

のいずれかにしたいと思っています。

今の戸建ては古いので、ちょっとずつリフォームしたいのですが(2部屋だけ3年前にリフォームしました)、いずれまとまったお金が必要になるしもったいないので我慢しています。
それでいて旅行は機会さえ巡れば躊躇わず大枚はたいてでも行くんですが。

私は暑いの大嫌いだったんですけど(今でも大の苦手ですけど)、年をとったせいか、気候で元気が左右されると感じられる様になってきました。
曇りや雨だと、元気が出ないんですけど、気のせいなんだろうか。

今迄買ったマンションは商業地(観光地や官庁街)にあって、洗濯物の外干しが基本禁止でした。
外から見えない様に小物を干すのはOKなところもありましたし、浴室乾燥機はあって、全く不自由はなかったんですけど、外干しを経験すると、やはり太陽の光で干したいんですね。
次に住むのは便利な場所にと思っていますが、南向きで洗濯物(できれば布団も)が干せるところがいいなぁと思っています。
若い時は環境を選ばず元気なんですけどね、年をとるとそういうところ譲りたくなくなってきましたよ。
どうなるかわかりませんけどね。
何もかも叶えるという訳にもなかなかいかないので。 

磯野貴理子さんに続いて、今度は小泉今日子さんが色々言われてる。

既婚者と交際宣言して同棲したが、不和が生じて男から同棲解消されてしまってダサい、イタい、カッコ悪いみたいなことらしい。

中山美穂さんとか、斉藤由貴さんとかの時もそうだったけど、女が40代50代で恋愛沙汰になっていると、女に滅茶苦茶叩かれたりするが、私は何とも思わない。

心底どうでもいいけれど、羨ましいか軽蔑するかと聞かれたら、強いて言えば羨ましい寄りである。

美人でお金があって、40歳50歳過ぎても男ができる、それが何だと言うのか

破局したって大した痛手にはなっていないと思うよ。

もちろん本人の心の底はわからないけど、例えば「結婚してもらえない時点でその程度の扱い」みたいに一般女性が見下していたりするが、「結婚してもらえない」なんて感覚をお金のある美人が持っているとは到底思えない。

小泉今日子が美人かどうかは私は知らないが、一般女性の53歳であれくらいを維持できている人って多分あまりいないんじゃないかね。

相手の男も、確かに見た目は私も好みじゃないけれど、53歳の女性で夫があれよりマシっていう人も多分あまりいないと思う。

女優さんの同棲解消や離婚なんて、恐らくはその辺の一般の40代50代のオバハンが「結婚してもらえな」かったりくたびれてばばっちい夫に離婚されたりするのとはワケが違うでしょう。

常々思っていて、たまに書いてもいるんだが、天海祐希さんや沢口靖子さんを見下す女ってあまりいないと思うけど、美人でお金があるからだと思うよ。

結婚しなくても、お金があれば困らないし、美人なら男に相手にされなかったから結婚できなかったとは誰にも思われないもの。

逆に言うとね、お金がないから、売れ残りのレッテルを貼られたくないから結婚する女も多いと思うよ。

そして大抵、若ささえ瞬く間に失われ、若くも美しくもなくお金もないただのオバハンになっていく。

おとなしくただのオバハンやりながら、平凡であることの幸せをかみしめて暮らしていればいいのに、自分が迷惑をかけられた訳でもないのに、どうして別次元の女性に興奮し、叩くのか。

…と書いている私も同じことか

アルバイトしなきゃと思っていますが、いまいち職探しに乗り気になれません。

今秋海外旅行することになり、よっしゃあ〜働くぞ…ってなったんですが、早速登録した派遣会社がヤバそうで、そのまま次行こ次…ってならずにいます。

私は日頃お金はきっちり管理して地味に暮らしているのですが、3ヶ月間旅に出て財布の中身なんかあまり気にしないで過ごしたら、帰国後そのまま管理が緩くなってて、この2ヶ月の出費がただごとではありません。

お金がかかる習い事を始めたりしたせいもあるのですが。

次の海外旅行は連れがあるので、2010年のインド以来のフルセットのパッケージツアーで、訪れるのはスペインの1都市と3島、ポルトガルの1島です。

フルセットといっても観光ツアーは参加しないで（連れは全面的に参加）、別の観光手段を検討するつもりでしたが、スペインの3島は地球の歩き方を見たら2ページ分の記述しかなかった

ウィキペディアによると、日本人は年間3500人しか訪れないらしい。

スペインよりアフリカ大陸に近いからね。

別の手段で回るの難しいかなぁと思われるので、5ヶ所7万円のうち3島だけはツアーに参加するかも知れないけど、いくらになるんだろう。

30万貯めればいいやと思っていたけれど、何やかやでそれじゃ済まないなぁと思っています。

仕事があれば働くんだけど、その仕事を探してそこにたどり着く迄が面倒だ〜

私は磯野貴理子さんという人、ましてや元夫は知りませんでしたし、知らない夫婦のことなんかわかる訳もないと思ってはいますが、色々な続報を見る限りでは、元夫が先に話しかけて、恐らく出資してくれないかなぁ…みたいなことを言ったかほのめかしたかしたら、磯野さんが結婚したらお金を出すと答えたみたいなことらしくて、その割にはよく7年もったと周囲は思っていて、もしかしたら本人達もそう思っている、みたいな状況らしいです。

本人じゃないと本当のところはわかりませんから、また私だったらという妄想の話をするんですが、私がタレントか高収入か資産家で、息子みたいな年齢の男に出資を期待されたら、断ります。

それでも根気強く（どういう根気じゃ）説得されたら（どういう説得じゃ）、①こちらも気がある場合②何とも思っていなかったが惹かれ始めた場合③それ以外のうち、③なら断り続けるのみですが、①と②の場合、「結婚するなら出資するかも」と冗談で言うかも知れません。

一般には、家族でも親族でもない人に開店資金なんか出す訳ないじゃないですか。

出資するとしたら、男がなり得る家族は配偶者ですから「結婚するなら出すかもだけどね」くらいの冗談というか、断り文句というかは全然おかしくないでしょう。

普通はそこであり得ないと引くと思うのですが、まさかの「それなら結婚する」が来たら

私は金にはシビアですし、先の先まで見据えるタイプなので、店が軌道に乗ったら離婚されて、男は再婚して子供を持って幸せに暮らす、という未来が見えてしまうのですよ。

だからそれをはっきり言って、そしたら私ひとりがバカを見るじゃないの…と言ってやりますが、まさかの「子供いらない」発言が来たら

いやそれ気が変わるだろう、変わらなくても私が還暦の時この人30代じゃいずれ捨てられるわと思いつつも、開店資金を出してもいいかなと思える程度の資産状況だったら、受けてしまうかも知れません。

47歳48歳で結婚して、1年や3年やそこらで独身に戻っても、痛くも痒くもないですよ。

ましてバツイチなら、2回目なんてもう慣れたものじゃないですか。

金だけ搾り取られて捨てられた婆さんだの、バツ2なんて本人に難ありだの、好きなこと言うやつはそりゃいるかも知れません。

でも私から見てどうでもいい人達にどう言われようとどう思われようと知ったことではありませんがな。

47、8歳から55歳迄、7年も若い男性の妻でいられたんですよ。

その辺のどうでもいい他人に何と言われようと、バカめ…で済みますね、私なら。

昨日の続きになってしまいますが、7年後離婚になったら、夫に情があればそりゃ悲しいのかも知れないけど、「意外ともったな」「久しぶりにひとり暮らしを満喫できる」という気持ちもあると思うし、50過ぎたら容色の衰え著しく、若い夫といるのも色々ときつくなっていて、そういうのから解放されてちょっとホッとしているんじゃないかと思うんです。

息子がいなかったら、息子がいたらこんな感じだったのかなと味わわせてもらえただろうし、そう考えると、息子が彼女妊娠させちゃったから結婚するって言い出したのとなんら変わりはないですし、金搾り取られたとはならないですよ。

息子が結婚するからって、お前にかかった金返せって言う母親がいるの

私は非常に警戒心が強いので、これら全て本当に実行し得ない妄想に過ぎません。

妄想を現実に変えた磯野さんは、私にとっては世の中にあふれ返っているらしい幸福な妻より羨ましいかも知れません。